債券相場は上昇。国内連休中の海外の変動要因を消化する動きの中、米国地銀の経営不安を背景にした米金利の低下が国内債の買いにつながった。またこの日、定例の日銀国債買い入れオペで超長期ゾーンオファー額を減額したが、無難な落札結果となったことも下支えとなった。一方、あすの10年国債入札に対する一定の警戒感が相場の上値を抑えた。
【メモ】
☆国債買入(固定利回り方式,368~370回0.50%)落札金額0億円 / 国債買入(固定利回り方式,359回0.50%)落札金額0億円。
☆日銀買入オペ(定例)1年以下1500億円、1-3年4750億円、3-5年5000億円、10-25年2000億円(500億円減額)。応札倍率は、それぞれ3.10、2.63、2.70、1.97倍。


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