債券相場は下落。前日の米長期金利上昇の流れを受け売り先行で始まり、この日の10年国債入札が低調な結果となったことでさらに下押すも、取引終盤にかけて押し目買いが入り下げ幅を縮めた。
米国の金融システム不安、日銀の政策修正観測と強弱材料が燻り、ポジションを大きく傾けにくい中で、相場は需給中心の色合いが強い。明日夜の米CPI発表を見極めたいとの見方。
【メモ】
☆10年債入札(370回,CPN0.5%)落札結果
最低落札価格100円61銭(0.435%)、平均落札価格100円70銭(0.426%)、応札倍率3.60倍(前回3.77倍)(事前予想価格100円69銭)
☆国債買入(固定利回り方式,368~370回0.50%)落札金額0億円 / 国債買入(固定利回り方式,359回0.50%)落札金額0億円。


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