債券相場は超長期債が前日に続き下落した。米国CPI発表を前に米長期金利が上昇したことに加え、明日の30年債入札への警戒感から売りが優勢だった。ただこの日は日銀の指し値オペに加えて定例の国債買い入れオペが需給面で下支えとなり下げ幅は限定的だった。米金利も落ち着きどころが未だ見えず、10日の米CPI結果が大きく影響するとみられるだけに手控えムードが強い。
【メモ】
☆日銀定例買入オペ1-3年4750億円、3-5年4750億円、5-10年5500億円、10-25年2500億円(定例オペ増額)。応札倍率は、それぞれ2.76、1.62、3.03、3.04倍。
☆国債買入(固定利回り方式,366~368回) 落札金額0億円 / 国債買入(固定利回り方式,356、357回) 落札金額0億円。


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