債券相場は超長期債が下落。9日に30年債入札を控えて警戒感が強まったことや、元々YCC下での下支え効果が小さく海外金利の影響を受けやすいことで、今週発表される米CPIに向けた見極め姿勢が、売り優勢につながった。この日の10年物価連動債入札はやや強めの結果になったが、相場に与える影響は限定的だった。
【メモ】
☆10年物価連動国債入札(27回,CPN 0.005%)落札結果
発行価格(募入最低価格)107円40銭(-0.733%)、応札倍率3.28倍(前回3.32倍)。
(事前予想価格107円15銭)
☆国債買入(固定利回り方式,366~368回) 落札金額61億円 / 国債買入(固定利回り方式,356、357回) 落札金額0億円。


本資料は、情報提供のみを目的として作成したもので、いかなる有価証券等の売買の勧誘を目的としたものではありません。また、一般的あるいは特定の投資助言 を行うものでもありません。本資料は、信頼できると判断した情報源から入手した情報・データ等をもとに作成しておりますが、これらの情報・データ等また本資料の内容の正確性、適時性、完全性等を保証するものではありません。情報が不完全な場合または要約されている場合もあります。本資料に掲載されたデー タ・統計等のうち作成者・出所が明記されていないものは、当社により作成されたものです。本資料に掲載された見解や予測は、本資料作成時のものであり予告 なしに変更されます。運用方針・資産配分等は、参考情報であり予告なしに変更されます。過去の実績は将来の成果を予測あるいは保証するものではありません。
光世証券株式会社
金融商品取引業者 近畿財務局長(金商)第14号 加入協会/日本証券業協会