JGBトレーディングフロア(2022年6月13日)

長期金利が0.255%と約6年半ぶりの高水準となり、日銀がイールドカーブコントロールで許容する変動幅の上限を上回った。
5月の米CPIの伸びが予想以上に加速したことを受けた米金利上昇が国債の売り圧力となったほか、超長期債や先物9月限が大幅安となったことも影響した。
長期金利が上限を突破したことを受けて、日銀は午後2時に臨時の国債買いオペを14日に実施すると通知した。買いオペの基準になる公社債店頭売買参考値(日本証券業協会発表)では残存9.5年以下の一部の国債が0.25%を上回る状況(逆イールド)となった。


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