JGBトレーディングフロア(2022年5月17日)

債券相場は超長期債が下落。前日の米長期金利低下の流れを受けて買いが先行するも、同金利がアジア時間での取引で上昇したことを受けて巻き戻され、今週に20年国債入札、来週に40年国債入札を控える超長期ゾーンは全般に売られる展開となった。

【メモ】
日銀雨宮副総裁答弁(衆院財務金融委員会:出所Bloomberg)
(仮に金融緩和を縮小すると)「経済活動に一段と下押し圧力かかかり、企業収益、雇用、賃金、物価の好循環が阻害される」
「結果的に物価安定目標の持続的、安定的な実現から遠ざかってしまうというリスクがある」
(金融政策運営は)「総裁の任期との関係で論じられるべきではない」
「現在の強力な金融緩和を続け家計をサポート」
「エネルギー価格上昇の反映部分が大きい」
-足元の物価上昇、「資源価格の上昇が続けば人々の物価観が変わっていく可能性」
「短期間での過度な変動は望ましくない」
-為替、「財務状況の懸念を理由に金融政策運営を行うことはない」


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