債券相場は上昇。前日の米長期金利の低下の流れを受けて買いが先行したが、27-28日での日銀会合を前に政策変更の思惑などが燻る中、この日の定例の日銀オペでのオファー額が据え置かれたことや応札倍率の高まりなどから午後は下げる場面も見られた。
その後、午後4時に日銀が連続指し値オペを28日まで延長すると発表したことを受けて、長期金利は横ばいから小幅低下に転じ、先物も夜間取引で引け値を上回る動きとなった。
【メモ】
☆本日の日銀買入オペは、3-5年4750億円、5-10年5000億円、25年超500億円、物価連動債600億円(事前通告通り)。応札倍率はそれぞれ1.80、2.71、5.20、4.63倍。
☆5-10年(10年364~366回)指値オペ落札額9215億円。


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