債券相場は超長期債を中心に上昇。米長期金利がこの日の時間外取引で低下したことに加え、国内株の大幅下落、また日銀の連続指し値オペ実施が相場を支えた。先週末のコロンビア大学の黒田総裁講演ではこれまでのスタンスに変化なく、次回会合でのYCCの修正観測もやや後退したとの見方もあり、先物などに買戻しが入ったようだ。一方、10年債は、指値オペによる金利の膠着で5~10年イールドカーブのフラットニングから割高化しており、買いの動きは限定的だった。
【メモ】
☆5-10年(10年364~366回)指値オペ落札額7275億円。


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