JGBトレーディングフロア(2022年4月12日)

債券相場は先物を中心に下落。米長期金利がこの日の時間外取引で一段と上昇したことを受けて売りが優勢だった。国内長期金利は0.25%に接近すれば、指し値オペによって支えられるとの期待感が下支えとなっているが、今夜発表される米CPIの上振れ観測やFRBによる資産圧縮を前に米実質金利もプラス目前となり、米ドル高が再加速すれば、日銀の金利抑制措置の持続性に対する警戒感も強まりやすく、買いの動きも限定的のようだ。

☆5年債入札(151回,CPN 0.005%)落札結果
最低落札価格99円88銭(0.029%)、平均落札価格99円89銭(0.027%)、応札倍率3.61倍(前回3.29倍)。(事前予想価格99円88銭)


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