JGBトレーディングフロア(2022年3月10日)

債券相場は下落。欧米金利の上昇を受けて売りが先行、ロシアとウクライナの停戦期待や、EUの共同債発行の動きがリスク選好につながった。
また今晩は、世界的なインフレに向けた対応が示されるECB理事会や、高進予想の米国2月のCPI発表を控え、引けにかけてその警戒感が売り圧力となったようだ。一方でこの日の20年国債入札は無難に通過し、超長期ゾーンの上昇幅は相対的に限られた。

【メモ】
☆20年債入札(179回リオープン,CPN 0.5%)落札結果
最低落札価格97円40銭(0.648%)、平均落札価格97円47銭(0.644%)、応札倍率2.93倍(前回3.39倍)。(事前予想価格97円35銭)


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