大発会の債券市場は長期金利が小幅低下。菅首相が年頭の会見で緊急事態宣言の発令検討を表明したことを受けて株価が下落し、円高となったことが支えとなった。ただ今週は10年、30年債入札が控えており、買いの動きも限定的だった。
緊急事態宣言発令後にコロナ感染対策に伴う財政出動があっても、今のところ予備費で賄えるとの見方が主流のようで、まだ国債増発懸念は強まらないとの見方。
大発会の債券市場は長期金利が小幅低下。菅首相が年頭の会見で緊急事態宣言の発令検討を表明したことを受けて株価が下落し、円高となったことが支えとなった。ただ今週は10年、30年債入札が控えており、買いの動きも限定的だった。
緊急事態宣言発令後にコロナ感染対策に伴う財政出動があっても、今のところ予備費で賄えるとの見方が主流のようで、まだ国債増発懸念は強まらないとの見方。