債券市場では超長期債中心に下落した。来年度の国債発行計画で40年債が増発されたことや、先週末の日銀政策決定会合で日銀が来年3月に予定している会合に向けて各種施策の点検を行うと述べたことで、イールドカーブのスティープ化への調整に対する警戒感から、売り圧力が掛かった。
ただ、新型コロナウイルスの感染再拡大や変異種感染の広がりで英国が新たな制限措置を行ったことで、一時リスクオフの動きで買われる場面も見られた。
【メモ】
☆本日の日銀買入オペは、1-3年5000億円、3-5年4200億円、5-10年4200億円、物価連動債300億円(金額据え置き)。応札倍率はそれぞれ2.09、3.21、3.05、5.56倍。


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