債券相場は上昇。前日の米国債が下落した流れを受けて売りが先行したものの、この日の5年債入札が順調な結果となり、先物などに買い戻しの動きが強まった。ただ、入札水準が新発債でマイナス0.1%を上回っていたことなどが人気化した要因で、もとより中期ゾーンは増発による需給懸念が続いていることや、米国債も大統領選を控え、経済対策を巡ってやや買いづらい状況下、上値もおさえられたようだ。
【メモ】
☆30年債入札(145回,CPN0.1%)落札結果
最低落札価格100円94銭(-0.089%)、平均落札価格100円95銭(-0.091%)、応札倍率4.90倍(前回3.5056)。(事前予想中央値100円92銭)


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