債券市場では長期金利(新発10年債利回り)が約1カ月ぶりの水準(0.01%)に低下した。9月末に向けて国債大量償還などの待機資金がプラス利回りの20年債や30年債などに向かったようだ。為替の円高進行や日銀の金融政策の据え置きで現行の低金利政策が維持されたことも心理的な下支えとなった。
【メモ】
☆黒田総裁会見要旨(Bloomberg引用)
・引き続き現在の金融政策で経済支えるー菅政権との連携で
・インフレ目標は2%が天井ではない、FRBと同様の考え
・足元の物価動いていなくても、他の要素変われば金融政策を発動
・為替レートは安定的に推移するのが望ましい。今後も注視
・株価収益率などの指標で見ても異常な株高にはなっていない


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