JGBトレーディングフロア(2020年8月31日)

債券相場は反発。安倍首相の辞任表明を受けて前週末の相場は下落したものの、誰が次期首相となっても日銀の金融緩和策は不変との見方から買い戻しの動きから高く始まった。同様に国内株式相場も買いが先行したため、その後伸び悩むも、この日の日銀買いオペ結果も売り需要を示す内容では無かったことや、米債がアジア時間で、やや強含んだことで、午後に再び買い圧力が強まった。
ただし今週は、10年債と30年債入札を控えていることもあり、売り買いともにポジション調整的な印象。

【メモ】
☆本日の日銀買入オペは、1年以下1000憶円、1-3年4200憶円、3-5年3500憶円(金額据え置き)。応札倍率は2.51倍、3.00倍、2.85倍。


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