債券相場は長期債を中心に上昇。この日の10年債入札は、好調な結果を予想した向きが午前の取引で先行して買いを入れたことなどもあって、事前の水準と乖離してしまい、弱い結果となった。ただプラスの金利に対する根強い需要が支えとなり、落札結果の発表直後は売られるも、その後は底堅く推移した。この10年債入札結果を受けて、3日の30年債入札は、やや慎重な応札となりそうとの見方。
【メモ】
☆10年債入札(359回リオープン,CPN0.1%)落札結果
最低落札価格100円53銭(0.045%)、平均落札価格100円64銭(0.034%)、応札倍率3.15倍(前回3.64倍)。応札倍率は2016年2月以来の低水準。(事前予想中央値100円63銭)


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