JGBトレーディングフロア(2020年8月5日)

債券市場は超長期債を中心に上昇した。前日の米長期金利が低下した流れを引き継ぎ買いが先行した。前日の好調な10年債入札では、投資家需要の強さが示されたが、一方で主にマイナスのレンジにある短・中期債をこれまで積極的に購入していた外国人投資家の動きが鈍っており、新発10年債についても、朝方、一時ゼロ%に低下したことで、高値警戒感から上値が重くなり、その分、プラス金利の超長期債に資金が向かう流れとなった。

【メモ】
☆本日の日銀買入オペは、3-5年3500憶円、10-25年1200憶円(金額据え置き)。応札倍率は3.47倍、3.26倍。


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