JGBトレーディングフロア(2020年6月30日)

債券相場は5年債以降の長い年限が下落した。夕方公表される7月の長期国債買い入れ月間予定を控え、超長期ゾーンの買い入れ増額が見送られるとの懸念や、来週の30年債入札を意識した売りが優勢となり、同ゾーンは昨年3月以来の高水準に達した。10年債や先物も、この動きにつられた形で軟調な展開。一方、この日に行われた2年債入札は順調な結果となった。

【メモ】
☆2年債入札(414回債リオープン,CPN0.1%)入札結果
最低落札価格100円46銭5厘(-0.131%)、平均落札価格100円47銭4厘(-0.136%)、応札倍率4.68倍(前回5.28倍)。(事前予想中央値100円45銭5厘)

☆日銀7月オペ方針
1年以下、1-3年、3-5年、5-10年のオファーレンジを拡大。
10-25、25年超、物価連動債、変動利付債は据え置き。


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