債券市場では超長期債が大幅安し、1年4カ月ぶりの高水準をつけた。今月から補正予算に絡む国債の大幅増発が始まる中、日銀が前日に発表した7月のオペ方針で超長期債のオファーレンジを据え置いたことから、需給悪化懸念で売り圧力が強まり、イールドカーブはベアスティープニングした。また先物や長期債は、明日の10年債入札(新規発行)に対する警戒感もあったようだ。
【メモ】
☆本日の日銀買入オペは、1年以下1000憶円(200憶円増額)、3-5年3500憶円(300憶円増額)。応札倍率はそれぞれ3.49倍、2.57倍。


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