債券市場は先物が横ばい。前週末に米長期金利が低下した流れを引き継ぎ、買いが先行するも、日銀による7月の長期国債買い入れ方針の公表をあすに控え、次第に様子見姿勢が強まり、前日の水準に押し戻された。
また新発10年債も業者間取引(BB)では成立しなかった。この日の日銀買いオペでは、10-25年ゾーンの応札倍率がやや高めとなったが、スティープニングが顕著な10年超のゾーンについて日銀が引き続き、買いオペ額を据え置くことを警戒しているとの見方も。
【メモ】
☆本日の日銀買入オペは、1年以下800憶円、5-10年4000憶円、10-25年1200憶円(金額据え置き)。応札倍率はそれぞれ2.54倍、2.52倍、3.87倍。


本資料は、情報提供のみを目的として作成したもので、いかなる有価証券等の売買の勧誘を目的としたものではありません。また、一般的あるいは特定の投資助言 を行うものでもありません。本資料は、信頼できると判断した情報源から入手した情報・データ等をもとに作成しておりますが、これらの情報・データ等また本資料の内容の正確性、適時性、完全性等を保証するものではありません。情報が不完全な場合または要約されている場合もあります。本資料に掲載されたデー タ・統計等のうち作成者・出所が明記されていないものは、当社により作成されたものです。本資料に掲載された見解や予測は、本資料作成時のものであり予告 なしに変更されます。運用方針・資産配分等は、参考情報であり予告なしに変更されます。過去の実績は将来の成果を予測あるいは保証するものではありません。
光世証券株式会社
金融商品取引業者 近畿財務局長(金商)第14号 加入協会/日本証券業協会