債券市場では中短期債が上昇。前日に2次補正に伴う国債増発の計画が示され、警戒されたこの日の2年利付国債入札が順調な結果となり、買いが優勢となった。一方で超長期債は軟調となり、イールドカーブはスティープ化。
明日の日銀オペと、夕方に発表される6月の買いオペ方針が注目されており、7月からの国債増発を前にオファー額の増加を予想する向きもあるようだ。
【メモ】
☆2年債入札(413回債,CPN0.1%)入札結果
最低落札価格100円54銭0厘(-0.169%)、平均落札価格100円54銭6厘(-0.172%)、応札倍率5.28倍(前回5.43倍)。(事前予想中央値100円53銭)


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