債券市場では中期債が下落。第2次補正予算編成に伴う国債の市中発行額が中短期ゾーンを中心に増額されるとの観測から上値の重い展開。あすの2年債入札を控えた売りもあったようだ。一方で、午後におおよその発行計画が伝わってからは、先物に買戻しが入り、超長期債も増額規模が予想の範囲で買いが優勢となった。
☆カレンダーベース国債市中発行55兆円超増額。7月以降の毎月の発行額は1年の短期割引国債(TB)を1.1兆円、2年債を0.6兆円、5年債を0.4兆円、10年債を0.3兆円、20年債を0.2兆円、30年債を0.1兆円それぞれ増やし、年間で24.3兆円、6カ月TBを年30兆円超増額。


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