JGBトレーディングフロア(2020年5月26日)

債券市場では超長期債相場が続落。あすに政府の第2次補正予算案の決定を控えて、国債増発懸念が引き続き相場の重しとなった。ただ、国債市場特別参加者会合などで、ある程度の見通しが立っていることや、一方で日銀の買入れの増額も見込まれており、売り進む動きも限られた。

【メモ】
☆40年債入札(13回債,CPN0.5%)入札結果
募入最高利回り(0.505%)、発行価格99円82銭(応札倍率3.06倍(前回2.66倍)。
☆日銀黒田総裁「「当面、厳しい状態が続く」。
(金融政策運営は)「感染症の影響を注視して、必要があれば躊躇(ちゅうちょ)なく積極的な金融緩和を積極的に講じる考えだ」。
(具体策として)「資金繰り支援の特別プログラムの拡充やYCCの枠組みにおける長短金利の引き下げ、ETFなどの買い入れの増額などが考えられる」、が「新たな方策が必要になるかもしれない」と語った。(参院財務金融委員会)


 本資料は、情報提供のみを目的として作成したもので、いかなる有価証券等の売買の勧誘を目的としたものではありません。また、一般的あるいは特定の投資助言 を行うものでもありません。本資料は、信頼できると判断した情報源から入手した情報・データ等をもとに作成しておりますが、これらの情報・データ等また本資料の内容の正確性、適時性、完全性等を保証するものではありません。情報が不完全な場合または要約されている場合もあります。本資料に掲載されたデー タ・統計等のうち作成者・出所が明記されていないものは、当社により作成されたものです。本資料に掲載された見解や予測は、本資料作成時のものであり予告 なしに変更されます。運用方針・資産配分等は、参考情報であり予告なしに変更されます。過去の実績は将来の成果を予測あるいは保証するものではありません。
光世証券株式会社
金融商品取引業者 近畿財務局長(金商)第14号 加入協会/日本証券業協会

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です