債券相場は反発。先週末の米長期金利が大幅に低下したことに加えて、主要国の中央銀行による資金供給策を受けて換金売り圧力が一服し、買いが優勢になった。日銀も先週19日に引き続き、この日も定時の買いオペ(10年超)に加えて3-10年対象の臨時オペを実施、またこのほかに3年ぶりに売り現先オペを行うなど、流動性確保のために積極的な対応を行った。
【メモ】
☆本日の日銀買入オペは、10-25年1200憶円、25超300憶円(金額据え置き)と3-5年3000憶円、5-10年5000憶円。(臨時オペ)。応札倍率はそれぞれ1.61倍、3.29倍、1.71倍、1.38倍。
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国内予定 日銀国債買いオペ(10年超)
海外予定 【欧州】ユーロ圏消費者信頼感指数(3月)
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国内予定 流動性供給入札(残存期間1年超5年以下) / 景気先行指数(1月) / 全国百貨店売上高(2月) / 工作機械受注(2月)
海外予定 【米国】新築住宅販売件数(2月) 【欧州】ユーロ圏総合,製造業,サービス業PMI(3月)
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国内予定 日銀金融政策決定会合の主な意見(3月16日分)
海外予定 【米国】米耐久財受注(2月) / FHFA住宅価格指数(1月) 【欧州】独IFO企業景況感指数(3月) / CPI(2月)
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国内予定 40年利付国債入札
海外予定 【米国】米GDP(4Q) / 卸売在庫(2月) 【欧州】ECB経済報告 / 英中銀,政策金利発表 / ユーロ圏マネーサプライ (2月)
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国内予定 日銀国債買いオペ(1-10年) / 国庫短期証券(3カ月)入札 / 東京CPI(3月)
海外予定 【米国】米個人所得,支出(2月) / ミシガン大学消費者マインド指数(3月)