JGBトレーディングフロア(2020年3月13日)

債券相場は大幅安。前日のECBの利下げ見送りで、日銀も来週の政策決定会合でマイナス金利深掘りは見送るとの見方が強まり、先物主導で売りが優勢となった。この日、日銀は、午後1時に臨時の国債買いオペ(5-10年2000億円)を通知、その後、先物に買いが入るなど反転の動きは見られたが、きわめて限定的な印象。過度な金利上昇を受けてのオペ通知と見られるも、ここ元の急激な金利低下からの巻き戻しの局面でのオペでもあったため、特に、それ以上の日銀の意図を探るような動きには至らなかったようだ。

【メモ】
☆本日の日銀買入オペは、5-10年2000憶円(前回のオペ額は3500憶円)。応札倍率は3.91倍。


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