JGBトレーディングフロア(2020年3月2日)

債券相場は下落。先週末の米国債が、新型肺炎の影響が懸念されるなかでパウエル FRB 議長が緊急声明を発出、次回FOMCでの利下げを示唆したことで大幅低下し、国内債も、朝方はその流れを引き継いだ。その後、午前10時前の日銀の総裁談話公表と臨時の資金供給を好感して株式相場が反発したことで売りが優勢に転じた。

【メモ】
<総裁談話>
最近の内外金融資本市場では、新型コロナウイルス感染症の拡大により経済の先行きに対する不透明感が強まるもとで、不安定な動きが続いている。日本銀行としては、今後の動向を注視しつつ、適切な金融市場調節や資産買入れの実施を通じて、潤沢な資金供給と金融市場の安定確保に努めていく方針である。


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