令和2年大発会の債券相場は上昇。米国とイランの情勢緊迫化を背景にリスク回避の買い圧力が掛かったが、一方で日銀がこの日実施された買いオペでは残存10-25年ゾーンの落札結果が過去最高の5.09倍になるなど需給の緩みが示され、午後からは一転、売られる展開となり上げ幅を縮めた。明日の10年債入札に対する警戒感も強まったようだ。
令和2年大発会の債券相場は上昇。米国とイランの情勢緊迫化を背景にリスク回避の買い圧力が掛かったが、一方で日銀がこの日実施された買いオペでは残存10-25年ゾーンの落札結果が過去最高の5.09倍になるなど需給の緩みが示され、午後からは一転、売られる展開となり上げ幅を縮めた。明日の10年債入札に対する警戒感も強まったようだ。