債券相場は続落。米中通商協議合意の進展期待からリスク選好の高まりや、また日銀の追加緩和期待のはく落で朝方は中長期ゾーンへの売りが先行した。その後、明日の日銀の国債買いオペで新発債が対象銘柄から外されるとの警戒感(イールドカーブのスティープ化調節)から超長期ゾーンにも売り圧力がかかった。一方でこの日の2年債入札は、前日までの調整で割安感から、順調な内容となった。
【メモ】
☆2債入札(406回債、CPN0.1%)入札結果
最低落札価格100円62銭(-0.208%)、平均落札価格100円62銭(-0.208%)、応札倍率4.81倍(前回3.75倍)。(事前予想中央値100円61銭)