債券相場は下落。新発の2年債と5年債利回りが8月以来の高水準を付けた。この週末に31日の金融政策決定会合で日銀が追加緩和策を見送るとの観測報道が相次ぐなどで、追加緩和を織り込んで買われていた中期債を中心に売りが優勢となった。夕方になっても独米長期金利の上昇で、先物はさらに弱含んでいる。153円79銭(17:15)
【メモ】
☆本日の日銀買入オペは、1-3年4200憶円、3-5年3400憶円、5-10年3500憶円、物価連動債250憶円(金額据え置き)。応札倍率は、2.29倍、2.31倍、2.22倍、4.05倍。
株式市場ではあまりにも下げ過ぎた東京市場株価の是正が始まっているが、この動きは国債市場でも始まっているように思います。
つまり上がり過ぎた債券価格、下がり過ぎた国債利回りの反転が見られるものと考えミニJGBの売りを手掛けたいと考えます。