債券相場は大幅安。注目のECB 理事会が、利下げに加え、量的緩和の再開などを決めたこと で、直後は欧米国債ともに買われるも、その後、当面の追加緩和はないとする向きが債券売りを強め一転下落。そのうえ、米中通商協議の進展期待が強まり、リスク選好の動きが継続したことで、国内債券は朝から売りが先行、また、この日に実施された流動性供給入札と3カ月物国庫短期証券の入札が弱めの結果となったことを受けて売りに拍車が掛かった
【来週のスケジュール】
9/16 祝日(敬老の日) /【米】ニューヨーク連銀製造業景況指数(9月) /【中】固定資産投資,工業生産,小売売上高(8月)
9/17 日銀買いオペ(1-5年) /【米】米FOMC(18日まで) / 第74回国連総会(ニューヨーク,30日まで) / 鉱工業生産(8月) /【欧】独ZEW景況感指数(9月) / イスラエル再選挙
9/18 日銀金融政策決定会合1日目 / 20年利付国債入札 / 貿易収支(8月) / 訪日外客数(8月) /【米】米FOMC声明発表,パウエルFRB議長会見 / 住宅着工件数(8月) /【欧】ユーロ圏CPI(8月) / 英CPI(8月) /
9/19 日銀金融政策決定会合2日目,黒田総裁会見 /【米】経常収支 (2Q) / フィラデルフィア連銀製造業景況指数(9月) /【欧】英イングランド銀行,政策金利発表
9/20 日銀買いオペ(5-10年,10年超) / ラグビーW杯日本大会開幕 / 全国CPI(8月) /【米】ボストン連銀総裁講演 /米アップルiPhone11他新モデル発売 /【欧】ユーロ圏消費者信頼感指数(9月)