JGBトレーディングフロア(2019年3月12日)

(17:30)
債券市場は長期・超長期債が小幅安。メイ首相とEUとの英国離脱条件の見直し合意を受けた日本株の大幅上昇や円安が逆風となった。この日の5年債入札は無難な結果となり、中期債は底堅く推移した。先物中心限月は、明日の3月限り取引最終日を前に6月限りに移行した。

【メモ】
☆5年債入札(138回債リオープン、CPN0.1%)入札結果
最低落札価格101円23銭(-0.155%)、平均落札価格101円24銭(-0.157%)、応札倍率4.71倍(前回4.56倍)。(事前予想中央値101円23銭)


 本資料は、情報提供のみを目的として作成したもので、いかなる有価証券等の売買の勧誘を目的としたものではありません。また、一般的あるいは特定の投資助言 を行うものでもありません。本資料は、信頼できると判断した情報源から入手した情報・データ等をもとに作成しておりますが、これらの情報・データ等また本資料の内容の正確性、適時性、完全性等を保証するものではありません。情報が不完全な場合または要約されている場合もあります。本資料に掲載されたデー タ・統計等のうち作成者・出所が明記されていないものは、当社により作成されたものです。本資料に掲載された見解や予測は、本資料作成時のものであり予告 なしに変更されます。運用方針・資産配分等は、参考情報であり予告なしに変更されます。過去の実績は将来の成果を予測あるいは保証するものではありません。
光世証券株式会社 
金融商品取引業者 近畿財務局長(金商)第14号 加入協会/日本証券業協会</

JGBトレーディングフロア(2019年3月11日)

(17:30)
先週末の米雇用統計での雇用者数の伸び鈍化を受けて米国債は上昇するも、週明けのアジア時間では、一転下落基調となったため、国内債も上値の重い展開が続いた。今週は、先物の取引最終日(13日)や日銀金融政策決定会合(14~15日)を控え、やや様子見の姿勢が強まるとの見方。


 本資料は、情報提供のみを目的として作成したもので、いかなる有価証券等の売買の勧誘を目的としたものではありません。また、一般的あるいは特定の投資助言 を行うものでもありません。本資料は、信頼できると判断した情報源から入手した情報・データ等をもとに作成しておりますが、これらの情報・データ等また本資料の内容の正確性、適時性、完全性等を保証するものではありません。情報が不完全な場合または要約されている場合もあります。本資料に掲載されたデー タ・統計等のうち作成者・出所が明記されていないものは、当社により作成されたものです。本資料に掲載された見解や予測は、本資料作成時のものであり予告 なしに変更されます。運用方針・資産配分等は、参考情報であり予告なしに変更されます。過去の実績は将来の成果を予測あるいは保証するものではありません。
光世証券株式会社 
金融商品取引業者 近畿財務局長(金商)第14号 加入協会/日本証券業協会</

ウィークリーレポート(2019年3月8日)

~3/8の週はNYダウ▲2.21%、日経平均▲2.67%と下落となりました。
前週とは打って変わり経済指標の悪化が相次ぎました。

3/7 ECBの欧州景気見通しの引き下げ(3/7)
3/8 中国貿易統計の悪化(米ドル建て輸出、前年同期比▲20.7%)
3/8 米国雇用統計の減速(市場予想18万人増加、実績2万人増加)

中国貿易統計のショックは大きく、前週末にMSCIへの採用拡大が発表され大幅上昇となった中国市場でも、上海総合株価指数が▲4.4%下落、同日の日経平均も2.01%下落となりました。一方、3/8金曜の米国雇用統計は発表後の寄付きこそ前日比▲218ドル安の急落で始まりましたが、その後▲22ドル安と小幅下落となるまで回復しており、悲観一色というわけではなさそうです。

3月いっぱいはじりじり上げていく相場をベースシナリオと考えていますが、先物手口情報では米系証券が▲31,109枚の大幅売り越しとなっています。米系証券会社の手口は、昨年末からの下落・底入れ局面で先行していただけに今週はシナリオ修正となるような下落の注意が必要です。

週初からの下落に備えるならば3/13(水)にSQを迎える日経VI指数に妙味があるかもしれません(3/8終値 日経VI指数 19.81pt / 3月限先物 19.00pt)。


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JGBトレーディングフロア(2019年3月8日)

(17:30)
欧州及び米国債は、昨日のECB理事会で域内経済成長見通しを下方修正、また資金供給オペの再開を発表したことで上昇し、国内債もこの流れを受けて長期、超長期債中心に買われた。
また昼頃発表された中国の貿易統計が、輸出、輸入共に予想を上回る落ち込みとなり、株安と円高が進んだことも買い材料となった。

【メモ】
☆中国2月の貿易統計→の輸出(ドルベース,前年同月比) 20.7%減(市場予想5.0%減)、輸入(同)5.2%減(同0.6%減)
☆本日の日銀買入オペは1年未満500憶円、1-3年3500億円、3-5年4000憶円(金額据置き)。応札倍率は、3.46倍、3.31倍、3.88倍。

【来週のスケジュール】

3/11 東日本大震災八周年追悼式
【米】2020年度予算教書発表 / 小売売上高 (1月) /【欧】ユーロ圏財務相会合
3/12 5年債入札 / 法人企業景気予測調査(1-3月)
【米】USTR代表WTOに関する公聴会で証言/CPI(2月) /【欧】英議会、政府の離脱修正案を採決 / EU財務相理事会
3/13 日銀買いオペ(5-10,10年超) / 機械受注(1月)
【米】耐久財受注(1月) /【欧】英議会、修正案否決の場合の「合意なき離脱」の是非を採決
3/14 流動性供給入札 / 日銀金融政策決定会合(1日目) / 伊藤忠のデサントTOB期限
【欧】独CPI(2月,改定値)
3/15 日銀金融政策決定会合(2日目) / 黒田総裁会見
【米】米ミシガン大学消費者マインド指数(3月,速報値) / IEA月報 /【中】中国全人代閉幕、李克強首相会見


 本資料は、情報提供のみを目的として作成したもので、いかなる有価証券等の売買の勧誘を目的としたものではありません。また、一般的あるいは特定の投資助言 を行うものでもありません。本資料は、信頼できると判断した情報源から入手した情報・データ等をもとに作成しておりますが、これらの情報・データ等また本資料の内容の正確性、適時性、完全性等を保証するものではありません。情報が不完全な場合または要約されている場合もあります。本資料に掲載されたデー タ・統計等のうち作成者・出所が明記されていないものは、当社により作成されたものです。本資料に掲載された見解や予測は、本資料作成時のものであり予告 なしに変更されます。運用方針・資産配分等は、参考情報であり予告なしに変更されます。過去の実績は将来の成果を予測あるいは保証するものではありません。
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JGBトレーディングフロア(2019年3月7日)

(17:30)
この日の30年債入札が順調な結果となり、超長期債には買いが入った。一方で中・長期債は小動き。今晩のECB理事会や明日の米雇用統計を控えていることもあり、底堅い印象はあるものの、積極的な動きは限られたようだ。

【メモ】
☆30年債入札(61回債、CPN0.7%)入札結果
最低落札価格101円90銭(0.624%)、平均落札価格101円97銭(0.621%)、応札倍率4.56倍(前回4.72倍)。(事前予想中央値101円90銭)


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