(17:30)
円高の進行でここ元の日銀金融緩和政策(長短金利操作)の見直し論も後退、債券の売手が減る中、日銀オペ結果を受けて先物中心に買いが優勢な展開となった。
月別: 2月 2018
JGBトレーディングフロア(2018年2月14日)
(17:30)
円高の進行でリスクオフの流れが強まり、超長期債中心に利回り低下した。30年債の0.790%は昨年11月以来の水準。またこの日の5年債入札も事前予想を上回り、平均落札価格と最低落札価格の差を示すテールも0銭となるなど好調な内容となった。
本資料は、情報提供のみを目的として作成したもので、いかなる有価証券等の売買の勧誘を目的としたものではありません。また、一般的あるいは特定の投資助言 を行うものでもありません。本資料は、信頼できると判断した情報源から入手した情報・データ等をもとに作成しておりますが、これらの情報・データ等また本資料の内容の正確性、適時性、完全性等を保証するものではありません。情報が不完全な場合または要約されている場合もあります。本資料に掲載されたデー タ・統計等のうち作成者・出所が明記されていないものは、当社により作成されたものです。本資料に掲載された見解や予測は、本資料作成時のものであり予告 なしに変更されます。運用方針・資産配分等は、参考情報であり予告なしに変更されます。過去の実績は将来の成果を予測あるいは保証するものではありません。
光世証券株式会社
金融商品取引業者 近畿財務局長(金商)第14号 加入協会/日本証券業協会
JGBトレーディングフロア(2018年2月13日)
(17:30)
先週末比ほぼ横ばいで始まった債券市場は、午後に入り円高、株安の動きで買い圧力が強まった。週末に黒田日銀総裁の続投のニュースが伝わり、異次元金融緩和の継続が買い安心感を呼んだ。
明日以降も引き続き欧米株やドル売り動向など、リスクオフムードの強弱が債券市場を左右しそうだ。14日の米国CPI (前年同月比+1.7予想)、小売売上高は要注意。
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光世証券株式会社
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ウィークリーレポート(2018年2月9日号)
2/9(金)までの一週間は、日経平均は▲8.13%下落の21,382.62円となる大荒れも展開となりました。
2/10(土)の主要紙(日経、産経、読売、毎日、朝日)の一面は黒田総裁の続投人事を報道しており、市場の不安感を払拭しようとの政府の意図が見えます。続く日曜日も黒田総裁のこれまでの実績・手腕について紙面を割いていましたが、震源地が海外である以上、安心感の広がりは限定的と思います(株式市場よりも海外金利高につられ軟調だった日本国債市場への影響が大きそうです)。
(日経新聞)株、続く「VIXショック」2万1000円巡る攻防
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO2673159009022018000000/
今回の下落については、一部でVIXショックのあだ名がつき始めているようで、株式のインプライドボラティリティ(予想変動率)の急上昇が、機関投資家の株式売り/債券買いのアロケーションを引き起こしたという見方です。真相はともかく、この見立てが正しいのならば、VIX指数が低下し落ち着きを取り戻せば株式市場も底入れとなりそうです。ただし、VIX指数はS&P500のオプションから算出されており、実際には、株価の上昇と同時にVIX指数も低下するので買いのシグナルとしては使いづらいです。
過去の日経平均の調整局面での株価推移を、終値ベースでの高値日である2018.1.23の株価に基準化してプロットしてみました。底入れまでのタイミングはマチマチですが、株価はおおむね19000-20000円の間で底入れとなっています。
テクニカル的には日経平均先物は200日線の下にひげを残し、また、RSIもコンバージョンとなっているため、短期的なリバウンドはあるかと思いますが、VIX指数は29.06%と、これまでの10%-15%のレンジを大きく上回っており、引き続き警戒が必要です。また、先週まで株価下落の犯人扱いをされていた米国長期債利回りも2.85%と再度高値を狙う位置に来ており、著名投資家(ガンドラックなど)の予言していた3.00%以上を見るまで落ち着いてくれない可能性もあります。
図.調整局面入りとなった日経平均の株価推移(終値ベース、過去の日経平均株価は1/23終値に基準化、凡例の日付は直前の高値日)
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光世証券株式会社
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JGBトレーディングフロア(2018年2月9日)
(17:30)
【来週のスケジュール】
2/12 | 振替休日 |
【米】予算教書 | |
2/13 | 日銀買いオペ(5-10年) |
2/14 | 5年債入札 / GDP速報値 |
【米】CPI / 小売売上高 / 【欧】ドイツGDP | |
2/15 | 日銀買いオペ(1-3.5-10年) |
【中】春節(休場~/21) | |
2/16 | 流動性供給入札(15.5~39年) |