JGBトレーディングフロア(2017年7月24日)

(10:10)
日銀買いオペ通告 1-3年、3-5年、5-10年。
http://www3.boj.or.jp/market/jp/stat/of170724.htm

(12:00)
落札結果。
http://www3.boj.or.jp/market/jp/stat/ba170724.htm

(17:30)
海外金利の低下、円高の進行など外部環境の好転で国内債券市場は底堅く推移した。本日の日銀買いオペで、5-10年ゾーンのオファー金額を5000億円から4700億円に減額したため、通知直後に先物はこの日の安値150.18円を付ける場面も。米FOMCも控え(25~26日)積極的な売買は手控えられたようだ。

本日の国債利回り


 本資料は、情報提供のみを目的として作成したもので、いかなる有価証券等の売買の勧誘を目的としたものではありません。また、一般的あるいは特定の投資助言 を行うものでもありません。本資料は、信頼できると判断した情報源から入手した情報・データ等をもとに作成しておりますが、これらの情報・データ等また本資料の内容の正確性、適時性、完全性等を保証するものではありません。情報が不完全な場合または要約されている場合もあります。本資料に掲載されたデー タ・統計等のうち作成者・出所が明記されていないものは、当社により作成されたものです。本資料に掲載された見解や予測は、本資料作成時のものであり予告 なしに変更されます。運用方針・資産配分等は、参考情報であり予告なしに変更されます。過去の実績は将来の成果を予測あるいは保証するものではありません。
光世証券株式会社 
金融商品取引業者 近畿財務局長(金商)第14号 加入協会/日本証券業協会

JGBトレーディングフロア(2017年7月21日)

(17:30)
ECB理事会通過後の海外長期金利が落ち着いて推移したことで、国内債券市場も底堅い動きとなった。順調な流動性供給入札の結果も買いの要因。一夜明けた欧州債市場の堅調に連れて、先物も夜間セッションで小幅上昇中(150.26円)。

本日の国債利回り

 


 本資料は、情報提供のみを目的として作成したもので、いかなる有価証券等の売買の勧誘を目的としたものではありません。また、一般的あるいは特定の投資助言 を行うものでもありません。本資料は、信頼できると判断した情報源から入手した情報・データ等をもとに作成しておりますが、これらの情報・データ等また本資料の内容の正確性、適時性、完全性等を保証するものではありません。情報が不完全な場合または要約されている場合もあります。本資料に掲載されたデー タ・統計等のうち作成者・出所が明記されていないものは、当社により作成されたものです。本資料に掲載された見解や予測は、本資料作成時のものであり予告 なしに変更されます。運用方針・資産配分等は、参考情報であり予告なしに変更されます。過去の実績は将来の成果を予測あるいは保証するものではありません。
光世証券株式会社 
金融商品取引業者 近畿財務局長(金商)第14号 加入協会/日本証券業協会

円高により上値思いも企業決算は好調(2017年7月21日)

株式市場概況

 今週、注目されていたオバマケア代替法案の動向ですが、2人の共和党議員が反対に回ったことにより可決が困難になったことから、インフラ投資や減税政策の実施が遅れるとの見通しが浮上しました。景気支援策が行われないことから、将来のインフレ期待が剥落し、米国では金利が低下し、為替市場でドル安が進みました。その影響から日本株は上値が重くなく、TOPIX指数は前週末比+0.28%の1629ポイント、日経平均株価は‐0.09%の20,099円とほぼ横ばいの展開となりました。
 日銀政策決定会合では政策は予想通り現状維持となりました。また、「2018年ごろ」としていた物価上昇率が目標の2%となる時期を、「2019年ごろ」と1年先送りしました。

 セクター別では値上がりが20、値下がりが13、上昇率上位は水産農林、化学、石油石炭、下落率上位は海運、銀行、輸送用機器となりました。スタイルインデックスではREIT指数、マザーズ指数、TOPIXスモールが強くなりました。REIT指数は米国の金利低下が継続したため強くなりました。
 米国に続き、日本でも企業の決算が本格化し始めています。安川電機(6506)が好調な決算を発表し、1Qから通期見通しを上方修正するなど、良い決算が目立ちます。この決算を見ていると、今後、日本株は上値を切り上げる展開が期待されます。

今後の見通し

 来週は月末ということで経済指標が多く発表されます。その上、企業決算も本格化するため、取引材料には事欠かない週となります。



本資料は、情報提供のみを目的として作成したもので、いかなる有価証券等の売買の勧誘を目的としたものではありません。また、一般的あるいは特定の投資助言 を行うものでもありません。本資料は、信頼できると判断した情報源から入手した情報・データ等をもとに作成しておりますが、これらの情報・データ等また本 資料の内容の正確性、適時性、完全性等を保証するものではありません。情報が不完全な場合または要約されている場合もあります。本資料に掲載されたデー タ・統計等のうち作成者・出所が明記されていないものは、当社により作成されたものです。本資料に掲載された見解や予測は、本資料作成時のものであり予告 なしに変更されます。運用方針・資産配分等は、参考情報であり予告なしに変更されます。過去の実績は将来の成果を予測あるいは保証するものではありません。
光世証券株式会社 金融商品取引業者 近畿財務局長(金商)第14号 加入協会/日本証券業協会

JGBトレーディングフロア(2017年7月20日)

(17:30)
日銀は金融政策決定会合で現状維持(長短金利操作付き質的量的緩和)を決め、また2%の物価目標達成時期を19年度頃と1年先送りした。金融緩和の長期化も連想されるが、事前に予想された内容であり、また今晩のECB理事会を控えて、影響は限定的だった。

本日の国債利回り

 

 


 本資料は、情報提供のみを目的として作成したもので、いかなる有価証券等の売買の勧誘を目的としたものではありません。また、一般的あるいは特定の投資助言 を行うものでもありません。本資料は、信頼できると判断した情報源から入手した情報・データ等をもとに作成しておりますが、これらの情報・データ等また本資料の内容の正確性、適時性、完全性等を保証するものではありません。情報が不完全な場合または要約されている場合もあります。本資料に掲載されたデー タ・統計等のうち作成者・出所が明記されていないものは、当社により作成されたものです。本資料に掲載された見解や予測は、本資料作成時のものであり予告 なしに変更されます。運用方針・資産配分等は、参考情報であり予告なしに変更されます。過去の実績は将来の成果を予測あるいは保証するものではありません。
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日銀は物価目標達成見通しを一年先送りに(2017年7月20日)


株式市場概況

 日本株は堅調な展開となりTOPIX指数は前日比+0.69%の1633ポイント、日経平均株価は+0.62%の20,144円となりました。注目された日銀政策決定会合では政策変更がなかったものの、物価上昇2%達成時期が「2018年度ごろ」から「2019年ごろ」へと先送りされたことから、緩和環境が継続するとの見方が拡がり、ドル円が1ドル111円80銭から112円20銭まで円安に動きました。株式市場でもこの材料は好感され、株価は強い展開となりました。
 セクター別では値上がりが32、値下がりが1、上昇率上位は水産農林、化学、その他金融、下落はその他製品となりました。上昇率トップの水産農林は、日経新聞の朝刊でマルハニチロ(1333)の1Qの経常利益が前年同期比3割増であったと報道されたことにより、前日比239円高の3,160円と大幅高したことから、強くなりました。
 スタイルインデックスではここのところの米国金利の低下から連日でREIT指数が上昇率トップとなりました。それにTOPIXミッド400、スモールが続きました。
 貿易収支(6月)は814億円と若干予想を下回りました。輸出(前年比)+9.7%、輸入(同)+15.5%と、輸入が想定よりも強かったことが要因です。輸出の増加品目は半導体製造装置、自動車、鉄鋼、輸入の増加品目は石炭、液化天然ガス、電算機類でした。

 今晩はECB理事会の結果発表があります。

マザーズ市場概況

 マザーズ指数は前日比2.82ポイントの1179.8ポイントと上昇して一日の取引を終えました。マザーズ市場の上昇銘柄数は106(44.9%)、下落銘柄数は119(50.4%)、変わらずは11(4.7%)、売買代金は前日比169億円の1325億円と前日比で増加しました。
上昇寄与度上位銘柄はミクシィ(2121、前日比90、終値6,240)、アンジェス(4563、前日比51、終値770)、ティーケーピー(3479、前日比830、終値14,880)、下落寄与度上位銘柄はサイバーステップ(3810、前日比-310、終値4,080)、イトクロ(6049、前日比-290、終値5,020)、ドリコム(3793、前日比-65、終値1,978)となりました。売買代金上位銘柄はアンジェス、サイバーステップ、ジーエヌアイグループ(2160、前日比4、終値676)でした。
マザーズ先物は前日比-2ポイントの1157ポイントで一日の取引を終えました。出来高は230枚でした。



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