調整継続(2017年6月6日)

株式市場概況

本日の日本株は反落し、TOPIX指数は前日比-0.84%の1,596ポイント、日経平均株価は‐0.95%の19,979円となりました。寄付き後は20,100円台での推移となりましたが、ドル円が110円を割り込むと株価も弱含み、引けにかけて2万円を割り込みました。イベントが盛りだくさんの8日と、9日の日本のSQを前に地政学的リスクなどを意識し、調整の動きとなりました。

セクター別では値上がりが1、値下がりが32となりました。上昇は空運でした。一方で医薬品、海運、機械の下落が大きくなりました。スタイルインデックスでも上昇は1つでREIT指数でした。前日、強かった小型株指数(マザーズ、TOPIXスモール)の下落が目立ちました。

朝に発表された毎月勤労統計の現金給与総額(4月)は+0.5%(前月分‐0.4%→0%)と良好な値となりましたが、株式市場では材料視されませんでした。

マザーズ市場概況

マザーズ指数は前日比-14.76ポイントの1107.88ポイントと下落して一日の取引を終えました。マザーズ市場の上昇銘柄数は41(17.3%)、下落銘柄数は187(78.9%)、変わらずは9(3.8%)、売買代金は前日比348億円の1574億円と前日比で増加しました。

上昇寄与度上位銘柄はアンジェス MG(4563、前日比52、終値299)、モブキャスト(3664、前日比120、終値1,257)、リミックスポイント(3825、前日比41、終値818)、下落寄与度上位銘柄はミクシィ(2121、前日比-70、終値7,100)、そーせいグループ(4565、前日比-170、終値11,110)、CYBERDYNE(7779、前日比-23、終値1,510)となりました。売買代金上位銘柄はモブキャスト(3664、前日比120、終値1,257)、リミックスポイント、インフォテリア(3853、前日比-59、終値1,002)でした。

マザーズ先物は前日比-20ポイントの1104ポイントで一日の取引を終えました。出来高は823枚でした。



本資料は、情報提供のみを目的として作成したもので、いかなる有価証券等の売買の勧誘を目的としたものではありません。また、一般的あるいは特定の投資助言 を行うものでもありません。本資料は、信頼できると判断した情報源から入手した情報・データ等をもとに作成しておりますが、これらの情報・データ等また本 資料の内容の正確性、適時性、完全性等を保証するものではありません。情報が不完全な場合または要約されている場合もあります。本資料に掲載されたデー タ・統計等のうち作成者・出所が明記されていないものは、当社により作成されたものです。本資料に掲載された見解や予測は、本資料作成時のものであり予告 なしに変更されます。運用方針・資産配分等は、参考情報であり予告なしに変更されます。過去の実績は将来の成果を予測あるいは保証するものではありません。
光世証券株式会社 金融商品取引業者 近畿財務局長(金商)第14号 加入協会/日本証券業協会

JGBトレーディングフロア(2017年6月6日)

(12:45)
財務省:30年利付国債(第55回)の入札結果
http://www.mof.go.jp/jgbs/auction/calendar/nyusatsu/resul20170606.htm

(17:30)
円高の進行と国内株安により債券に買い圧力高まった。超長期債も底堅く推移したことで、昼からの30年債入札も、事前の予想とほぼ合致するなど、まずまずの結果となった。

本日の国債利回り


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串カツ田中(3547)月次報告チェック

前月に調査した串カツ田中が月次報告書を発表していたのでチェックします。

昨日(6月5日)引け後、串カツ田中の月次報告が発表されました。店舗数は直営店が前月比1店舗増加、フランチャイズ店が1店舗増加で合計2店舗の増加となりました。既存店売り上げは前年同月比99.3%と、ここ3か月維持してきた100%を割り込みました。全店の売上高、客数も減少と若干弱い数値となりました。



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JGBトレーディングフロア(2017年6月5日)

(17:30)
先週末の米雇用統計の結果を受け、長期金利が低下したことで、国内債券にも買いが集まった。次回FOMCでの利上げは確実視される中、その後の利上げペースが緩やかになる可能性も高まった模様。明日の30年債入札は無難な結果が予想されるが、この先、幼児教育の無償化などの「骨太の方針案」(財源確保)の行方が、財政規律の観点から超長期債にも影響及ぼすとの見方も。

本日の国債利回り


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小幅安の展開に(2017年6月5日)



株式市場概況
 日本株は若干の下落となりTOPIX指数は前日比‐0.14%の1609ポイント、日経平均株価は‐0.03%の20,170円で一日の取引を終えました。
前週末注目されていた経済指標である米国の非農業部門雇用者数(5月)が、予想を大きく下回る13.8万人(前月分+21.1万→+17.4万人)となったことにより、米国の金利が低下し、ドルが売られたことによりドル円が1ドル=110円中盤となりました。
その他、週末にロンドンブリッジでテロがあり、本日の昼頃にはサウジアラビア、バーレーン、アラブ首長国連邦、エジプトの4か国がカタールを、「テロを支援している」という理由から国交を断絶することを発表しました。地政学的リスクが意識されるような動きがありましたが、株式市場は特に気にしていない様子でした。
セクター動向は値上がりが14、値下がりが19、上昇率が大きかったのはその他製品、小売り、食料品、下落率が大きかったのは鉄鋼、輸送用、海運となりました。内需ディフェンシブが強く、円高ドル安の動きから輸出関連が弱くなりました。スタイルインデックスではマザーズ、グロース、東証2部など小型株が強く、下落はTOPIXバリュー、コア30、ラージ70など大型株となりました。

マザーズ市場概況
 マザーズ指数は前日比12.37ポイントの1122.64ポイントと上昇して一日の取引を終えました。マザーズ市場の上昇銘柄数は154(65.0%)、下落銘柄数は73(30.8%)、変わらずは10(4.2%)、売買代金は前日比-247億円の1226億円と前日比で減少しました。
上昇寄与度上位銘柄はミクシィ(2121、前日比170、終値7,170)、モブキャスト(3664、前日比150、終値1,137)、サイバーステップ(3810、前日比450、終値3,420)、下落寄与度上位銘柄はリミックスポイント(3825、前日比-113、終値777)、インフォテリア(3853、前日比-139、終値1,061)、ソレイジア・ファーマ(4597、前日比-30、終値532)となりました。売買代金上位銘柄はインフォテリア、リミックスポイント、イグニス(3689、前日比405、終値4,985)でした。

マザーズ先物は前日比9ポイントの1124ポイントで一日の取引を終えました。出来高は184枚でした。



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