JGBトレーディングフロア(2023年7月20日)

債券相場は超長期債を中心に上昇。英米の長期金利低下に加え、日銀が来週開く金融政策決定会合で政策修正を行うことへの警戒感が薄らいだことを受けて、買いが優勢だった。
植田日銀総裁の発言をきっかけに政策修正を織り込んだ流れの巻き戻しが続いた。明日朝に6月の国内消費者物価の発表を控えており、事前予想の水準に収まれば、買戻しの動きは続くとの見方。

【メモ】
☆日銀買入オペ(定例)1-3年4250億円、3-5年4500億円、5-10年6750億円、10-25年2000億円。応札倍率は、それぞれ1.90、2.29、1.88、1.81倍。
☆国債買入(固定利回り方式,369~371回0.50%)落札金額0億円 / 国債買入(固定利回り方式,360回0.50%)落札金額0億円。


 本資料は、情報提供のみを目的として作成したもので、いかなる有価証券等の売買の勧誘を目的としたものではありません。また、一般的あるいは特定の投資助言 を行うものでもありません。本資料は、信頼できると判断した情報源から入手した情報・データ等をもとに作成しておりますが、これらの情報・データ等また本資料の内容の正確性、適時性、完全性等を保証するものではありません。情報が不完全な場合または要約されている場合もあります。本資料に掲載されたデー タ・統計等のうち作成者・出所が明記されていないものは、当社により作成されたものです。本資料に掲載された見解や予測は、本資料作成時のものであり予告 なしに変更されます。運用方針・資産配分等は、参考情報であり予告なしに変更されます。過去の実績は将来の成果を予測あるいは保証するものではありません。
光世証券株式会社
金融商品取引業者 近畿財務局長(金商)第14号 加入協会/日本証券業協会

JGBトレーディングフロア(2023年7月19日)

債券相場は先物が大幅上昇。日銀植田総裁がインドで行われたG7会合後の会見で金融政策の修正に慎重な見方を示したことから、前日の夜間取引から買戻しの動きが強まった。また前日に売り込まれた超長期債も買いが優勢だった。
一方で、長期金利指標である新発10年国債の上昇幅は相対的に小さかった。政策修正観測は幾分後退したものの、21日の6月CPI発表を控える中、日銀の見立て通り、物価上昇の鈍化を確認するまでは買いを入れづらいとの見方もあるようだ。
流動性供給入札は投資家から一定の需要を集め、無難に通過した。

【メモ】
☆国債買入(固定利回り方式,369~371回0.50%)落札金額0億円 / 国債買入(固定利回り方式,359回0.50%)落札金額0億円。


 本資料は、情報提供のみを目的として作成したもので、いかなる有価証券等の売買の勧誘を目的としたものではありません。また、一般的あるいは特定の投資助言 を行うものでもありません。本資料は、信頼できると判断した情報源から入手した情報・データ等をもとに作成しておりますが、これらの情報・データ等また本資料の内容の正確性、適時性、完全性等を保証するものではありません。情報が不完全な場合または要約されている場合もあります。本資料に掲載されたデー タ・統計等のうち作成者・出所が明記されていないものは、当社により作成されたものです。本資料に掲載された見解や予測は、本資料作成時のものであり予告 なしに変更されます。運用方針・資産配分等は、参考情報であり予告なしに変更されます。過去の実績は将来の成果を予測あるいは保証するものではありません。
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JGBトレーディングフロア(2023年7月18日)

債券相場は超長期債中心に下落。日銀の次回金融政策決定会合で政策修正を行うことへの警戒感から売りが継続した。一方、長期金利は日銀による許容変動幅の上限に当たる0.5%が意識され横ばい。先物も政策修正に対するさらなる材料が見つからず、自律反発的な動きから小幅高で取引を終えた。G7会合に出席の植田日銀総裁の動向に注目され、様子見ムードも強まったようだ。

【メモ】
☆国債買入(固定利回り方式,369~371回0.50%)落札金額0億円 / 国債買入(固定利回り方式,359回0.50%)落札金額0億円。


 本資料は、情報提供のみを目的として作成したもので、いかなる有価証券等の売買の勧誘を目的としたものではありません。また、一般的あるいは特定の投資助言 を行うものでもありません。本資料は、信頼できると判断した情報源から入手した情報・データ等をもとに作成しておりますが、これらの情報・データ等また本資料の内容の正確性、適時性、完全性等を保証するものではありません。情報が不完全な場合または要約されている場合もあります。本資料に掲載されたデー タ・統計等のうち作成者・出所が明記されていないものは、当社により作成されたものです。本資料に掲載された見解や予測は、本資料作成時のものであり予告 なしに変更されます。運用方針・資産配分等は、参考情報であり予告なしに変更されます。過去の実績は将来の成果を予測あるいは保証するものではありません。
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JGBトレーディングフロア(2023年7月14日)

債券相場は下落。日銀の次回金融政策決定会合での政策修正観測に対する警戒感が強まり、長期金利指標となる新発10年国債利回りは一時0.485%と3月10日以来約4カ月ぶりの水準に上昇した。
この日は、「日銀の物価の見通しが上方修正される」との報道や、元日本銀行理事の早川氏のインタビュー記事「YCC修正の可能性、長期金利変動幅を拡大」に注目が集まり、売りが優勢だった。
足元の相場下落で、定例の日銀買入れオペでの増額も予想されたが、据え置かれたことで、戻りも限られたとの見方。

【メモ】
☆日銀買入オペ(定例)1-3年4250億円、3-5年4500億円、5-10年6750億円、25年超1000億円。応札倍率は、それぞれ1.93、1.65、1.90、1.70倍。
☆国債買入(固定利回り方式,369~371回0.50%)落札金額0億円 / 国債買入(固定利回り方式,359回0.50%)落札金額0億円。


 本資料は、情報提供のみを目的として作成したもので、いかなる有価証券等の売買の勧誘を目的としたものではありません。また、一般的あるいは特定の投資助言 を行うものでもありません。本資料は、信頼できると判断した情報源から入手した情報・データ等をもとに作成しておりますが、これらの情報・データ等また本資料の内容の正確性、適時性、完全性等を保証するものではありません。情報が不完全な場合または要約されている場合もあります。本資料に掲載されたデー タ・統計等のうち作成者・出所が明記されていないものは、当社により作成されたものです。本資料に掲載された見解や予測は、本資料作成時のものであり予告 なしに変更されます。運用方針・資産配分等は、参考情報であり予告なしに変更されます。過去の実績は将来の成果を予測あるいは保証するものではありません。
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JGBトレーディングフロア(2023年7月13日)

債券相場は上昇。米6月CPIの伸び鈍化を受けて長期金利が急低下した流れを引き継いだ。ここもと日銀の政策変更に対する思惑で長期債中心売られるも、日銀のYCC許容水準の0.5%に接近したことで売りが一巡したタイミングと重なった。
ただ、この日の強めの20年国債入札結果も、買いの勢いはやや鈍く、上値は限定的で、先物などへの買い戻しが中心との見方。

【メモ】
☆20年債入札(185回,CPN0.1%)落札結果
最低落札価格100円45銭(1.072%)、平均落札価格100円49銭(1.070%)、応札倍率3.38倍(前回3.03倍)(事前予想価格100円40銭)
☆国債買入(固定利回り方式,369~371回0.50%)落札金額0億円 / 国債買入(固定利回り方式,360回0.50%)落札金額0億円。


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