JGBトレーディングフロア(2023年6月7日)

債券相場は上昇した。米長期金利低下を受けて買い先行で始まるも、その後は小幅のもみあいに終始した。昨日に続き超長期ゾーンは底堅い需要が下支えとなった。来週の日米欧の金融政策の発表を控え、様子見ムードも強まってきている。先物は6月限の最終日に向けたスプレッド取引で価格差の縮小傾向が継続、一時68銭まで縮まる場面も見られた。

【メモ】
☆国債買入(固定利回り方式,368~370回0.50%)落札金額0億円 / 国債買入(固定利回り方式,359回0.50%)落札金額0億円。


 本資料は、情報提供のみを目的として作成したもので、いかなる有価証券等の売買の勧誘を目的としたものではありません。また、一般的あるいは特定の投資助言 を行うものでもありません。本資料は、信頼できると判断した情報源から入手した情報・データ等をもとに作成しておりますが、これらの情報・データ等また本資料の内容の正確性、適時性、完全性等を保証するものではありません。情報が不完全な場合または要約されている場合もあります。本資料に掲載されたデー タ・統計等のうち作成者・出所が明記されていないものは、当社により作成されたものです。本資料に掲載された見解や予測は、本資料作成時のものであり予告 なしに変更されます。運用方針・資産配分等は、参考情報であり予告なしに変更されます。過去の実績は将来の成果を予測あるいは保証するものではありません。
光世証券株式会社
金融商品取引業者 近畿財務局長(金商)第14号 加入協会/日本証券業協会

JGBトレーディングフロア(2023年6月6日)

債券相場は上昇した。米ISM非製造業景況指数が予想を下回り、米国金利が低下したことで買いが優勢だった。この日の30年国債入札は無難な内容となったことも買い安心感につながった。先物は次限月へのロールが活発化。スプレッドはやや縮小傾向で、高値圏ではロングロールの動きが強まっているとの見方。

【メモ】
☆30年債入札(78回リオープン,CPN1.4%)落札結果
最低落札価格102円95銭(1.263%)、平均落札価格103円09銭(1.257%)、応札倍率3.08倍(前回3.49倍)(事前予想価格102円95銭)
☆国債買入(固定利回り方式,368~370回0.50%)落札金額0億円 / 国債買入(固定利回り方式,359回0.50%)落札金額0億円。


 本資料は、情報提供のみを目的として作成したもので、いかなる有価証券等の売買の勧誘を目的としたものではありません。また、一般的あるいは特定の投資助言 を行うものでもありません。本資料は、信頼できると判断した情報源から入手した情報・データ等をもとに作成しておりますが、これらの情報・データ等また本資料の内容の正確性、適時性、完全性等を保証するものではありません。情報が不完全な場合または要約されている場合もあります。本資料に掲載されたデー タ・統計等のうち作成者・出所が明記されていないものは、当社により作成されたものです。本資料に掲載された見解や予測は、本資料作成時のものであり予告 なしに変更されます。運用方針・資産配分等は、参考情報であり予告なしに変更されます。過去の実績は将来の成果を予測あるいは保証するものではありません。
光世証券株式会社
金融商品取引業者 近畿財務局長(金商)第14号 加入協会/日本証券業協会

JGBトレーディングフロア(2023年6月5日)

債券相場は下落。先週末の米国5月の雇用統計が予想を上回り、追加利上げ観測の強まりで米長期金利が上昇した流れを受けて、国内債も売りが先行した。明日に30年債入札を控えていることや堅調な国内株高も上値を抑える形となった。先物は6月限が13日に取引最終日を控える中、限月間スプレッド取引の出来高が増加(終値75銭)、9月限の建玉が約4400億円増加し、2兆円を超えた。(6月限建玉残:約15.5兆円)

【メモ】
☆国債買入(固定利回り方式,368~370回0.50%)落札金額0億円 / 国債買入(固定利回り方式,359回0.50%)落札金額0億円。


 本資料は、情報提供のみを目的として作成したもので、いかなる有価証券等の売買の勧誘を目的としたものではありません。また、一般的あるいは特定の投資助言 を行うものでもありません。本資料は、信頼できると判断した情報源から入手した情報・データ等をもとに作成しておりますが、これらの情報・データ等また本資料の内容の正確性、適時性、完全性等を保証するものではありません。情報が不完全な場合または要約されている場合もあります。本資料に掲載されたデー タ・統計等のうち作成者・出所が明記されていないものは、当社により作成されたものです。本資料に掲載された見解や予測は、本資料作成時のものであり予告 なしに変更されます。運用方針・資産配分等は、参考情報であり予告なしに変更されます。過去の実績は将来の成果を予測あるいは保証するものではありません。
光世証券株式会社
金融商品取引業者 近畿財務局長(金商)第14号 加入協会/日本証券業協会

JGBトレーディングフロア(2023年6月2日)

債券相場は上昇。利上げ休止観測の広がりで米長期金利が低下した流れを引き継いだ。この日、日銀は、国債の買い入れオペで中期ゾーンを減額したものの、相場への影響は限定的だった、中期債は、ベーシススワップを通じた海外投資家の需要が強く、米金利が低下傾向にある中、ひっ迫した状況は続くとの見方。今晩に米雇用統計の発表を控えて取引終盤は、様子見モードとなった。

【メモ】
☆日銀買入オペ(定例)1年以下1500億円、1-3年4250億円、3-5年4500億円(̠▲500億円)、10-25年2000億円。応札倍率は、それぞれ2.52、1.88、2.36、2.23倍。
☆国債買入(固定利回り方式,368~370回0.50%)落札金額0億円 / 国債買入(固定利回り方式,359回0.50%)落札金額0億円。

【来週のスケジュール】
6/5
<国内予定>
じぶん銀行日本サービス業, 複合PMI(5月)
<海外予定>
【米国】米アップル,世界開発者会議(WWDC23) / S&Pグローバルサービス業・コンポジットPMI(5月) / ISM非製造業総合景況指数(5月) / 製造業受注(4月) / 耐久財受注(4月)
【欧州】国際原子力機関(IAEA)理事会(ウィーン) / ユーロ圏総合・サービス業PMI(5月) / ユーロ圏PPI(4月)
【その他】中国財新サービス業・コンポジットPMI(5月)

6/6
<国内予定>
30年利付国債入札 / 毎月勤労統計 / 家計調査
<海外予定>
【米国】*****
【欧州】ユーロ圏小売売上高(4月) / 独製造業受注(4月)
【その他】豪中銀,政策金利発表

6/7
<国内予定>
日銀コール市場残高(5月) / 景気動向指数(4月)
<海外予定>
【米国】ペンス前副大統領,2024年大統領選出馬表明の予定 / OECD経済見通し / 貿易収支(4月) / 消費者信用残高(4月)
【欧州】英首相,訪米 / 独鉱工業生産(4月)
【その他】中国貿易収支(5月) / 中国外貨準備高(5月) / 豪GDP(1Q)

6/8
<国内予定>
国庫短期証券(6カ月)入札 / 流動性供給入札(残存期間5年超15.5年以下) / CP買いオペ / GDP(1Q) / 経常収支(4月) / 銀行貸出動向(5月) / 東京オフィス空室率(5月) / 景気ウォッチャー調査 (5月)
<海外予定>
【米国】米卸売在庫(4月)
【欧州】ユーロ圏GDP(1Q)
【その他】*****

6/9
<国内予定>
国庫短期証券(3カ月)入札 / 日銀国債買いオペ(1-3年,3-5年,5-10年,25年超) / マネーストック(5月)
<海外予定>
【米国】*****
【欧州】*****
【その他】中国CPI・PPI(5月) / 中国経済全体のファイナンス規模,新規融資,マネーサプライ


 本資料は、情報提供のみを目的として作成したもので、いかなる有価証券等の売買の勧誘を目的としたものではありません。また、一般的あるいは特定の投資助言 を行うものでもありません。本資料は、信頼できると判断した情報源から入手した情報・データ等をもとに作成しておりますが、これらの情報・データ等また本資料の内容の正確性、適時性、完全性等を保証するものではありません。情報が不完全な場合または要約されている場合もあります。本資料に掲載されたデー タ・統計等のうち作成者・出所が明記されていないものは、当社により作成されたものです。本資料に掲載された見解や予測は、本資料作成時のものであり予告 なしに変更されます。運用方針・資産配分等は、参考情報であり予告なしに変更されます。過去の実績は将来の成果を予測あるいは保証するものではありません。
光世証券株式会社
金融商品取引業者 近畿財務局長(金商)第14号 加入協会/日本証券業協会

JGBトレーディングフロア(2023年6月1日)

債券相場は長期債を中心に上昇。この日の10年国債入札が前回とほぼ同水準での入札となったこともあり、無難な結果となったことで、午後からは買い安心感が広がった。一方で、足元で海外金利の低下に歩調を合わせる形で買われた超長期債は下落。来週の30年債入札を控えて長期ゾーンとの入れ替えもあったようだ。

【メモ】
☆10年債入札(370回,CPN0. 5%)落札結果
最低落札価格100円56銭(0.440%)、平均落札価格100円60銭(0.436%)、応札倍率3.69倍(前回3.60倍)(事前予想価格100円56銭)


 本資料は、情報提供のみを目的として作成したもので、いかなる有価証券等の売買の勧誘を目的としたものではありません。また、一般的あるいは特定の投資助言 を行うものでもありません。本資料は、信頼できると判断した情報源から入手した情報・データ等をもとに作成しておりますが、これらの情報・データ等また本資料の内容の正確性、適時性、完全性等を保証するものではありません。情報が不完全な場合または要約されている場合もあります。本資料に掲載されたデー タ・統計等のうち作成者・出所が明記されていないものは、当社により作成されたものです。本資料に掲載された見解や予測は、本資料作成時のものであり予告 なしに変更されます。運用方針・資産配分等は、参考情報であり予告なしに変更されます。過去の実績は将来の成果を予測あるいは保証するものではありません。
光世証券株式会社
金融商品取引業者 近畿財務局長(金商)第14号 加入協会/日本証券業協会