(17:30)
昨晩のFOMCでは、FF金利誘導目標を0.25%引き上げ1.75%~2.00%とした。
米国長期金利(10年債利回り)は、この結果を受け一時3%台に乗せるもその後の巻戻しで2.96%台推移。
国内債は、米国長期債の上昇が限定的だったことで、FOMC前で買い手控えていた向きが相場を押し上げた。
この日の日銀オペで3-5年の金額を300億円減額したが影響は限定的。
今晩のECB理事会では、イタリアの問題等を受けて、資産購入終了の可否は来月に持越しとの見方もあるようだ。
日銀会合は現状維持予想、ただし足元での国債取引未成立など、市場機能の低下とYCCの関連について総裁会見では質問が出そう。(YCCの微調整などの思惑)


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