マザーズ指数の投資部門別売買動向が日本取引所のサイトで公表されています。そこで、7月第3週(7月19日~22日)と第4週(7月25日~29日)の売買動向を見てみます。
(先物の投資部門別売買動向:http://www.jpx.co.jp/markets/statistics-derivatives/sector/index.html)
(現物の投資部門別売買動向:http://www.jpx.co.jp/markets/statistics-equities/investor-type/index.html)
第3週から取引が開始された先物に関して、第3週、第4週共に傾向として、個人は、売買代金シェアは大きいですが、ポジションに偏りがないということ、海外投資家が2週連続で大きく売り越したこと、その売りを自己売買が買ったことが分かります。先週まで先物の取引価格は現物指数に対して安くなっていたのですが、ここから、安いところで売り越していたのは、海外投資家ということが分かります。
前週から先物が理論価格辺りで取引されるようになってきており、売買動向に変化が表れている可能性があり、今週の動向の発表も注目です。
現物に関しては、第3週は個人、投資信託の売りに対し、海外投資家、自己の買い越し、第4週は自己、海外投資家の売りに対して、個人が買っています。
先物投資部門別売買動向(7月4週 7月25日~7月29日)
現物投資部門別売買動向(7月3週 7月19日~7月22日)
先物投資部門別売買動向(7月4週 7月25日~7月29日)
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