JGBトレーディングフロア(2017年12月4日)

(17:30)
米税制改革法案の上院通過でアジア時間で米債は下落(ロシア疑惑で上昇した分が帳消し)、国内株も高く始まったことで売り圧力が高まった。明日の10年債に向けた調整の動きも加わった。黒田総裁は都内のフォーラムで現在の長短金利操作は適切としながら、フラットすぎる金利曲線は良くないと述べた。
来年度の市中発行額の減額が予想される中、いずれ日銀も需給ひっ迫によるイールドカーブ下方シフトやフラットニングを抑えるべく、量(買入れの減額)の調整が行われるとする一方で、金利調整(YCCの微調整)については、円高進行を避けるため、まだ明確に示せないとの見方。


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