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債券市場は、この日もタイトな需給関係が買い圧力を高めた。9月最初の買いオペでは、対象の残存3-5年が300億円減額となったが5-10年が前回8/30から据置きとなり、オファーが通知された10時過ぎから先物も下値を切り上げた。大引けにかけてこの日の高値151.23を付ける局面では、10年債利回り(347回債)も、昨年11月以来のマイナスを付けた(-0.005%)。
来週は5日に10年債入札が予定され、今回は償還が伸びるため、現状の水準なら、まだプラス利回り確保できる可能性高く順調な結果が予想される。その後は、日銀オペや海外動向を見ながら10年債がマイナス領域に定着するかを試す動きとなりそう。


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