株式市場概況
日本株は、寄付き後は米国株の下落を受けて弱含んだものの、押し目買いが入り戻しを試す展開となりました。TOPIX指数は前日比+0.12% の1,593ポイント、日経平均株価は‐0.05%の19,898円で取引を終えました。
セクター別では値上がりが22、値下がりが11となりました。上昇率上位は石油・石炭、不動産、建設、下落率上位は鉄鋼、精密機器、証券・商品でした。内需が強く、ハイテク、素材が弱含みました。スタイルインデックスは+0.25%~‐0.24%と分散が小さくなりました。TOPIXスモール、TOPIXバリュー、マザーズが強く、REIT、東証2部、日経平均が小幅に下げました。
今晩はジェフ・セッションズ司法長官の、ロシア疑惑に関する議会証言が今晩あり、明日はFOMCの結果が公表されます。現在のところ25ベーシスポイントの金利の引き上げが見込まれます。市場の注目は、資産購入額の減価がどのように話されるかです。
マザーズ市場概況
マザーズ指数は前日比2.23ポイントの1127.41ポイントと上昇して一日の取引を終えました。マザーズ市場の上昇銘柄数は110(46.4%)、下落銘柄数は116(48.9%)、変わらずは11(4.6%)、売買代金は前日比-296億円の1362億円と前日比で減少しました。
上昇寄与度上位銘柄はアンジェス MG(4563、前日比100、終値603)、サンバイオ(4592、前日比102、終値1,367)、アカツキ(3932、前日比550、終値7,770)、下落寄与度上位銘柄はミクシィ(2121、前日比-150、終値6,550)、リミックスポイント(3825、前日比-124、終値1,360)、CYBERDYNE(7779、前日比-12、終値1,464)となりました。売買代金上位銘柄はリミックスポイント(3825、前日比-124、終値1,360)、アカツキ(3932、前日比550、終値7,770)、ソレイジア・ファーマ(4597、前日比-28、終値545)でした。
マザーズ先物は前日比1ポイントの1101ポイントで一日の取引を終えました。出来高は93枚でした。
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