株式市場概況
前日の米国株が下落したにもかかわらず日本株は強含み、TOPIX指数は前日比+1.13%の1586.14ポイント、日経平均株価は+1.07%の19,860円となりました。上昇要因となったのは朝方に発表された法人企業統計(1Q)で、経常利益の増加率が26.6%(前回16.9%)、設備投資が+4.5%(前回3.8%)と増加したことが好感されたことでした。
セクター別では値上がりが32、値下がりが1でした。上昇が大きかったのは電気ガス、倉庫・運輸、金属製品、下落もしくは上昇が小さかったのは鉱業、石油石炭、鉄鋼となりました。原油価格の下落から商品セクターが弱かった一方で、内需関連が強くなりました。スタイルインデックスはミッド400、TOPIXスモール、TOPIXグロースの上昇が大きくなりました。
電力株の上昇はみずほ証券が業績予想と目標株価を引き上げたことが要因でした。
マザーズ市場概況
マザーズ指数は前日比9.68ポイントの1114.49ポイントと上昇して一日の取引を終えました。マザーズ市場の上昇銘柄数は138(58.0%)、下落銘柄数は89(37.4%)、変わらずは11(4.6%)、売買代金は前日比150億円の1412億円と前日比で増加しました。
上昇寄与度上位銘柄はリミックスポイント(3825、前日比150、終値890)、そーせいグループ(4565、前日比210、終値11,400)、インフォテリア(3853、前日比149、終値1,243)、下落寄与度上位銘柄はACCESS(4813、前日比-54、終値843)、ミクシィ(2121、前日比-20、終値6,930)、ユナイテッド(2497、前日比-55、終値2,382)となりました。売買代金上位銘柄はインフォテリア、リミックスポイント、サイバーステップ(3810、前日比274、終値2,750)でした。
マザーズ先物は前日比19ポイントの1115ポイントで一日の取引を終えました。出来高は79枚でした。
本資料は、情報提供のみを目的として作成したもので、いかなる有価証券等の売買の勧誘を目的としたものではありません。また、一般的あるいは特定の投資助言 を行うものでもありません。本資料は、信頼できると判断した情報源から入手した情報・データ等をもとに作成しておりますが、これらの情報・データ等また本 資料の内容の正確性、適時性、完全性等を保証するものではありません。情報が不完全な場合または要約されている場合もあります。本資料に掲載されたデー タ・統計等のうち作成者・出所が明記されていないものは、当社により作成されたものです。本資料に掲載された見解や予測は、本資料作成時のものであり予告 なしに変更されます。運用方針・資産配分等は、参考情報であり予告なしに変更されます。過去の実績は将来の成果を予測あるいは保証するものではありません。
光世証券株式会社 金融商品取引業者 近畿財務局長(金商)第14号 加入協会/日本証券業協会