株式市場概況
TOPIX指数は前日比‐8.3ポイント(‐0.55%)の1506.33ポイントで取引を終え、2営業日続けての下落となりました。昨日、トランプ大統領がTPPを離脱する大統領令に署名し、日本との自動車貿易を不公平と名指しで批判するというようなことがありました。ドル円深夜0時ごろ、114円近辺から一気に113円辺りまで売られ、日本での取引が始まってからは112円50銭まで下げる場面もありました。そのような為替動向を受け、日本株は弱含む展開となりました。
セクター別では海運、卸売、鉄鋼が上昇し、銀行、電気ガス、保険の下落が大きくなりました。スタイルインデックスではマザーズ指数が3日連続で上昇となった以外は下落となりました。
マザーズ市場概況
マザーズ指数は前日比6.70ポイントの979.05ポイントと上昇して一日の取引を終えました。マザーズ市場の上昇銘柄数は103(47.2%)、下落銘柄数は101(46.3%)、変わらずは14(6.4%)、騰落レシオ(25日)は99.77、売買代金は前日比143億円の911億円となりました。
上昇寄与度上位銘柄はリミックスポイント(3825、前日比80円、終値328円)、JIG-SAW(3914、前日比400円、終値7190円)、そーせいグループ(4565、前日比110円、終値13190円)となり、下落寄与度上位銘柄はディー・ディー・エス(3782、前日比-25円、終値408円)、サイバーステップ(3810、前日比-300円、終値1035円)、ベイカレント・コンサルティング(6532、前日比-50円、終値1190円)、売買代金上位はマイネット(3928、前日比570円、終値4230円)、サイバーステップ、リミックスポイントとなりました。
マザーズ先物は前日比1.5ポイントの975.5ポイントで一日の取引を終えました。出来高は70枚でした。
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