(10:10)
日銀買いオペ通告 10-25年、25年超、物価連動債。
http://www3.boj.or.jp/market/jp/stat/of170125.htm
(17:30)
日銀の買いオペ通知で中期ゾーン(1~5年)のオファーが見送られ、月内の日程考慮すると、これまでのオファー回数(月6回)に届かない見通しが高まり、結果的にテーパリングの可能性との見方強まった。
12月に発表された1月の「当面の月間買い入れ予定」では、オファー回数が5~7回のレンジに変更されており、既に5回のオファーがあり27日に6回目の通知の見込みの5-10年の扱いも要注意。
加えて10年超のオファーは、本日分含めて、これまで通りにすでに5回おこなわれ、超長期ゾーンの利回りは先月14日の買いオペ増額時の利回りに接近するも、増額は無くオペでの対応は難しくなった印象。
この流れでいけば、次回の日銀会合で「80兆円めど」の文言修正に対する思惑もわかに高まり、債券の上値は重くなるのは必至か。