債券相場は先物や長期債が下落、長期金利は1.5%と1カ月ぶり高水準を付けた。米長期金利の上昇の流れを受けたほか、参院選後の財政拡大観測が強まる中で明日20年債入札を迎えることから警戒感の売りが優勢だった。
ただ、前日まで大きく売られた超長期債はこの日は買い戻された。値ごろ感から一定の買いが入ったとの見方だが、参院選で与党敗北となればもう一段の金利上昇も警戒され、自律反発の域を出ないとの見方。いずれにしても2000億円の発行減額となった明日の20年債結果を見極めたいとする向きが大半のようだ。
【メモ】
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