債券は下落。米国の長期金利上昇や明日の30年債入札に対する警戒感から売りが優勢だった。前月20日の低調な20年債が記憶に新しく買いは手控えられているようだ。またこの日の定例の日銀国債買入れでも超長期ゾーンの結果が弱めだったことも午後の相場の重しになった。
新発30年債利回りは足元で3%台を下回ってきており水準的にはやや低い印象で、今晩の米地区連銀報告やADP雇用報告などをきっかけに米金利の上昇が続けば、入札も慎重にならざるを得ないとの声も聞かれた。
【メモ】
☆日銀買入オペ1年未満1000億円、1-3年2750億円、3-5年2750億円、10-25年1350億円。応札倍率は、それぞれ4.80、2.10、3.20、2.84倍。
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