債券相場は超長期債が上昇。前日の米金利上昇の流れを引き継ぎやすく始まるも、この日行われた流動性供給入札(残存期間15.5年超39年未満の国債)が順調な結果となり、午後に入って買い戻しが入った。一方、先物や中期債は、その後も取引が低調で安値水準でのもみ合い。市場は明日の日銀の氷見野副総裁の講演内容を見極めたいとするも、その先の米雇用統計までは大きく動けないとの声も聞かれた。
【メモ】
☆流動性供給入札(412回、残存期間15.5年超39年未満)落札結果
募入最大利回り較差 -0.005%、募入平均利回り較差-0.007%、応札倍率3.10倍(前回2.95倍)


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