債券相場は上昇。米国経済指標の鈍化を受けて年内の利下げ観測が高まり、米長期金利が低下したことを受けて国内債も中長期中心に買いが先行した。もっとも、来週の日銀の債券市場参加者会合や月末の金融政策決定会合までは不確実性が高く、買いにくい状態はまだしばらく続くだろうとの見方。またこの日行われた30年債入札は無難に終えたが、投資家の需要は強くないとの見方から超長期債は伸び悩み、利回り水準は横ばいだった。
【メモ】
☆30年債入札(83回、CPN2.2%)落札結果
最低落札価格100円10銭(2.194%)、平均落札価格100円17銭(2..190%)、
応札倍率2.97倍(前回3.59倍)、(事前予想価格100円00銭)


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