債券相場は下落。米国で長期金利が需給悪化懸念で上昇した流れを引き継ぎ売りが優勢だった。7月の日銀会合で国債買い入れ減額計画の決定をはじめ、追加の利上げ観測などがある中で、少なくとも当面の金利低下シナリオは描きにくく、この日は高値警戒感が強まった。特に前日に超長期債が先行して売られたことがセンチメントを悪くしたとの声も聞かれた。この日実施された定例の国債買い入れオペでは、対象となる全年限の買い入れ額を前回オペから据え置き、オペ結果もおおむね無難な結果。
【メモ】
☆日銀買入オペ1-3年3750億円、3-5年4250億円、5-10年4250億円、10-25年1500億円。
応札倍率は、2.36、2.11、2.82、2.41倍。


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