JGBトレーディングフロア(2024年5月27日)

債券相場は下落。長期金利は先週に続いて上昇、12年ぶり高水準を更新した(1.025%)。日銀による金融正常化への警戒感が引き続き重しとなっており、この日の内田副総裁の講演での発言も正常化に前向きと捉えられたようだ。また日銀植田総裁も25日にイタリアで開催されたG7財務相・中央銀行総裁会議後の会見で、12年ぶりの1%台に上昇している長期金利に関し、「長期金利は金融市場で形成されることが基本になる」と語ったことで、投資家の買い姿勢はより慎重になったとの声も聞かれた。明日に2回目の10年GX債の入札を控えているほか、米国市場が休場になることで取引終盤はもみ合いとなった。

【メモ】
☆日銀内田副総裁講演内容~わが国における過去25年間の物価変動「日本銀行金融研究所主催2024年国際コンファランス」における基調講演の邦訳~


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